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在宅診療
(訪問診療・往診)

岐阜市鷺山北町のさぎ山クリニックでは、お身体の状態や生活環境などさまざまな事情により通院が難しい患者さまを対象に、医師がご自宅や施設を訪問する在宅診療(訪問診療・往診)を行っています。長年当院に通院されてきた患者さまはもちろん、新たに在宅診療をご希望される方からのご相談にも対応しています。

「体力が低下して通院が難しくなってきた」
「退院後も自宅で医療を続けたい」
「住み慣れた環境で生活しながら医療を受けたい」

このようなご希望をお持ちの患者さまやご家族からのご相談をお受けしています。
1995年の開院以来、岐阜市鷺山地区を中心に地域医療に携わってきたクリニックとして、在宅でも安心して療養を続けていただけるよう継続的な医療を提供しています。

当院の在宅診療における特徴

30年以上の地域医療の実績を生かした継続的な在宅診療

さぎ山クリニックは、1995年の開院以来、岐阜市鷺山地区を中心に地域の皆さまのかかりつけ医として診療を続けてきました。
長年通院されてきた患者さまが、体調や生活状況の変化により通院困難となった場合にも、これまでの病歴やお薬の内容、生活背景、ご家族の状況を踏まえたうえで在宅診療を開始できます。

これまでの経過を把握している医師が継続して診療できることは、当院の在宅診療の大きな強みです。
「病院には通えなくなったけれど、これまで診てもらっていた先生に引き続き相談したい」という方も、お気軽にご相談ください。

新規の訪問診療依頼にも対応

当院は、これまで当院への通院歴がない方からの新規の訪問診療のご相談にも対応しています。「現在、別の医療機関に通っているが、通院が難しくなった」
「退院後の管理を在宅で行いたい」
「施設に入居中だが定期的な医療管理を受けたい」
という方もご相談ください。

これまでの治療内容・お薬情報をご提供いただければ、できるだけ円滑に診療を引き継げるよう対応いたします。
また、地域の介護サービス・訪問看護・ケアマネジャーとも連携しながら、患者さまの在宅生活全体を支える体制を整えています。

急な体調変化に対する往診にも対応

定期的に訪問診療を受けている患者さまが、急な発熱や呼吸苦、痛みの悪化などで体調を崩された場合には、必要に応じて往診で対応します。
「急に熱が出た」
「いつもより呼吸が苦しい」
「体の痛みが強くなった」
という場合も、まずはご連絡ください。

診察のうえ必要な処置を行い、入院や精密検査が必要と判断した場合には、地域の連携医療機関へ速やかにご紹介します。

在宅診療の種類(訪問診療・往診)

種類内容
訪問診療計画的・定期的にご自宅や施設を訪問し、診察・処方・健康管理を行う在宅医療の基本的な形です。一般的には月1〜2回程度の訪問を基本とし、患者さまの状態に応じて訪問頻度を調整します
往診急な体調変化・病状悪化時に、患者さまのご要請に応じて医師が訪問する診療です。定期訪問診療と組み合わせて、突発的な状態変化に対応します

在宅診療の対象となる方

在宅診療は、以下のように通院が困難な方が対象となります。

対象となる方の例
足腰が弱り、お一人での外出や通院が難しくなったご高齢の方
慢性疾患(心不全・慢性呼吸器疾患・糖尿病・高血圧など)で継続的な管理が必要な方
脳血管疾患後遺症(麻痺など)で寝たきりや車椅子を使用されている方
退院後にご自宅での療養を希望される方
がん・難病などの疾患で在宅療養を希望される方
認知症が進行し、通院が難しくなってきた方
グループホーム・有料老人ホームなどの施設に入居されており、定期的な医療管理が必要な方

在宅診療の基本的な条件は「通院が困難であること」です。
「対象になるか分からない」「まだ通院できるが今後が不安」という場合も、まずはお気軽にご相談ください。

在宅診療で対応できる主な医療行為

訪問時には以下のような検査・処置・管理に対応しています。

対応内容詳細
定期診察・バイタルチェック血圧・体温・脈拍・酸素飽和度の測定と全身状態の確認
血液検査・尿検査訪問時の採血・尿検査(結果は後日ご説明します)
点滴治療発熱・脱水・栄養管理などへの対応
内服薬・注射薬の処方と管理慢性疾患の継続処方と服薬状況の確認
在宅酸素療法の管理COPDや心不全による在宅酸素療法の状態確認・指示書管理
慢性疾患の継続管理高血圧・糖尿病・心不全・骨粗鬆症・腎疾患など
褥瘡(床ずれ)の処置状態の評価・処置の実施・悪化予防の指導
看取りへの対応ご本人・ご家族のご希望を踏まえながら、在宅での看取りにも対応します

在宅診療の開始までの流れ

ステップ内容
1. お問い合わせまずはお電話(058-233-8733)または受付窓口にてご相談ください。担当者が丁寧にご説明します
2. 状態・環境の確認患者さまの病状・生活環境・必要な医療内容・ご家族の状況などを確認します
3. 訪問日の調整初回訪問の日程を調整します
4. 訪問診療開始定期的な訪問診療を開始します

現在、他の医療機関に通院中の方は、紹介状やお薬手帳をご用意いただくと診療の引き継ぎがスムーズです。
介護サービスをご利用の方は、担当のケアマネジャーを通じてご相談いただくことも可能です。

地域の関係機関との連携

在宅診療では医療だけでなく、介護・福祉サービスとの連携が非常に重要です。当院では以下のような関係機関と連携しながら、患者さまの在宅生活を総合的に支えています。

連携先内容
訪問看護ステーション医師の指示のもとで看護師による在宅ケア(処置・服薬管理・生活指導)を行います
介護サービス事業者訪問介護・デイサービスなどと連携しながら在宅生活を支えます
ケアマネジャー在宅サービス全体のコーディネートを担う方と密に連携します
地域の薬局薬の配達・在宅訪問薬剤管理指導を行う薬局と連携します
連携医療機関地域の医療機関と連携し、入院や専門的な検査・治療が必要な場合に紹介します

よくある質問

訪問診療を受けるには何か条件がありますか?

病気や障害、身体機能の低下などにより通院が困難で、医師が在宅での継続的な医療管理が必要と判断した場合に対象となります。
「通院がつらくなってきた」「病院までの通院手段がない」と感じたら早めにご相談ください。

費用はどれくらいかかりますか?

在宅診療は健康保険が適用されます。
診療内容には「在宅患者訪問診療料」などの診療報酬が設定されており、自己負担割合(1〜3割)に応じて費用が発生します。
詳細は患者さまの保険種別・通院状況などによって異なりますので、まずはお問い合わせください。

介護施設に入居していても訪問診療を受けられますか?

施設の種類や所在地、契約状況などによって対応可能な場合があります。
グループホーム・有料老人ホームなどへの訪問診療をご希望の場合は、まず施設名や所在地をお知らせのうえご相談ください。施設担当者さまからのご相談も可能です。

在宅診療と訪問看護はどう違いますか?

在宅診療は、医師が訪問して診察・処方・医療的判断・必要な処置を行うものです。
一方、訪問看護は、看護師が医師の指示のもとで訪問し、療養上のケアや処置、生活指導などを行うものです。

多くの場合、在宅診療と訪問看護を組み合わせながら在宅療養を支えます。当院でも訪問看護ステーションと連携しながら対応しています。