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近赤外線治療
(スーパーライザー)

岐阜市鷺山北町のさぎ山クリニックでは、近赤外線照射装置「スーパーライザー」を用いた近赤外線治療を行っています。本治療は健康保険が適用される治療で、耳鼻咽喉科をはじめ、大学病院や総合病院など多くの医療機関で導入されています。

当院では、めまいを中心に、耳鳴り、難聴などに対して、薬物療法と組み合わせた補助療法として活用しています。体への負担が少なく、針や切開を伴わないため、お子さまからご高齢の方まで受けていただける治療です。

「薬だけでは症状が十分に改善しない」「めまいを繰り返している」「耳鳴りや難聴でお困りの方」は、お気軽にご相談ください。

当院の近赤外線治療における特徴

痛みがなく体への負担が少ない治療

近赤外線治療は、皮膚の表面に光を照射するだけで行う治療です。

注射や切開は行わず、施術中の痛みや不快感もほとんどありません。1回あたり5〜10分程度と短時間で終了します。施術後はそのまま日常生活を送ることができ、特別な安静は不要です。

「体への負担が少ない治療を受けたい」「高齢で体力が心配」という方にも安心して受けていただける治療です。

星状神経節への照射で自律神経に働きかける

スーパーライザーが一般的な光療法と異なる特徴の一つに、星状神経節(首の付け根付近にある交感神経の束)への照射効果があります。星状神経節近傍に近赤外線を照射することで、交感神経の過緊張を和らげ、自律神経のバランスを整える効果が期待されています。

この作用を通じて、局所の血流改善だけでなく、めまい・耳鳴り・難聴など頭頸部のさまざまな症状の改善が期待されています。

薬物療法・他の治療との組み合わせで改善効果を高める

近赤外線治療は単独でも行えますが、薬物療法と併用することで症状のコントロールを補助する治療として用いられます。

「薬だけでは改善が不十分」「もう一つ治療を加えたい」という方にとって、取り入れやすい選択肢の一つです。

継続的な照射によって症状の改善が実感されるケースが多く、症状の程度に応じて適切な照射回数・頻度を設定しながら治療を進めます。

近赤外線治療(スーパーライザー)とは

スーパーライザーは、波長600〜1600nmの近赤外線を生体に照射する医療機器です。

近赤外線は可視光線よりも波長が長く、皮膚の深部まで到達することができます。照射部位の血流を改善し、炎症の緩和や疼痛の軽減、自律神経への作用などが期待される治療法として、耳鼻咽喉科・整形外科・リハビリテーション科などで広く使用されています。

また、医療機関で広く用いられている治療法であり、大学病院や総合病院などでも導入されています。

耳鼻咽喉科領域では特に、めまい・耳鳴り・難聴などに対する補助療法として活用されています。

星状神経節近傍への照射が自律神経のバランスを整えることが知られており、頭頸部領域のさまざまな症状の緩和が期待されます。

適応となる主な症状・疾患

症状・疾患期待される効果
めまい(メニエール病・前庭機能障害など)血流改善による症状軽減の補助
耳鳴り内耳・聴神経周囲の血流改善による症状軽減の補助
顔面神経麻痺(補助療法として)血流改善による神経回復の補助
突発性難聴(補助療法として)内耳の血流改善補助

近赤外線治療はあくまで補助的な治療法であり、症状によっては薬物療法・他の処置と組み合わせることが重要です。

施術の方法・流れ

ステップ内容
1. 診察・適応の確認症状の確認と適応を判断します
2. 照射部位の設定症状に応じて星状神経節近傍(頸部)・鼻周囲・耳周囲などの照射部位を設定します
3. 近赤外線照射専用の機器を患部に当て、近赤外線を照射します(1回5〜10分程度)
4. 治療終了照射終了後はそのままお帰りいただけます。日常生活への制限はほとんどありません。

施術中は温かみを感じる程度で、強い熱さや痛みはほとんどありません。照射中はリラックスしてお受けいただけます。治療後は特別な安静は不要で、そのまま日常生活を送っていただけます。

施術の頻度・費用

症状に応じて、週に数回から月に数回程度の照射を継続的に行うことをおすすめします。
症状の程度・改善状況によって適切な照射間隔を設定します。

項目内容
照射時間1回5〜10分程度
推奨頻度週1〜2回程度(症状に応じて調整)
費用保険診療内での施術となります。診察料等と合わせてご確認ください

近赤外線治療は保険診療の範囲内で行われます。詳細な費用については受診時にご確認ください。

よくある質問

スーパーライザーはどのような治療ですか?

近赤外線を星状神経節近傍などに照射することで、血流改善と自律神経のバランス調整を通じて症状の緩和を補助する治療です。

針や切開を使わない、体への負担が少ない治療で、耳鼻科領域のさまざまな症状に対して薬物療法と組み合わせながら用いられます。

何回くらい受ければ効果が出ますか?

効果の現れ方には個人差がありますが、複数回継続して照射することで症状の改善が実感できるケースが多いです。

めまい・耳鳴りなどの症状に対しては、週1〜2回程度を数週間継続することをおすすめする場合があります。症状の経過を確認しながら、適切な頻度と回数を設定していきます。

めまいにも効果がありますか?

めまいの原因や病状によって異なりますが、内耳の血流改善や自律神経への作用を通じて、症状の改善が期待できる場合があります。当院では薬物療法や頭位治療(耳石置換法)などと組み合わせながら治療を行っています。